在本彌生さんの写真集刊行記念トークショー

2025年12月22日

こんばんは。

雨が上がりました。久しぶりに夜の電車に乗りました。みんな何処へ帰るのか、この電車はどこに向かうのかぼんやり考えていました。

写真家・在本彌生さんの写真集刊行記念トークショーに本日はお足元の悪い中、ご参加のみなさまには、感謝申し上げます。

私の在本さんの出逢いは、長年の友人からほんとに、美しいひとなんだよと、いつも聞いていたことからでした。写真を拝見したら、本当に透明な水のように美しい方でした。

今日、お逢いしてゆっくりお話しする時間を頂戴して思ったのは、考えの深さと、真っ直ぐな気持ちで写真を撮るという行為と向き合い、世界に向かって立っていらっしゃる美しさだと、お話しさせていただき感じました。

ひたむきな愛と、想いがなければあのリトアニアの風景は撮れません。みなさんも在本さんのお話を聞いて感じていただいたように、あの美しい世界を残したい、一心であの場所に立ち、シャッターを押している在本さんの姿が浮かびました。

飛行機に乗れないひともいるでしょう。長い距離の電車が苦しくなる方もいるでしょう。そんなひとたちが見られない世界を、在本さんはそこへ足を運び、みなさんに見せてくださってるのだと思います。

本当に今日はありがとうございました。遠くの山の中の建物に来てくださった在本さんにもこころより、感謝申し上げます。

ひとりでも多く戦争で命を落とすひとがいなくなるように、祈りとともに、このトークショーの終わりをお伝えいたします。

ありがとうございました。

      図書室ふたつの月
      ひがしらともこ